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一九九五年「ユーロスターと花のオランダ・ベルギー」ではアムステルダムの運河めぐり。
同年の「イタリア・ギリシャ・トルコ」では、ベネチアのゴンドラ、ギリシャのエーゲ海ミニクルーズ、トルコ・イスタンブールのボスポラス海峡クルーズ。
一九九六年の「北欧4か国」ではノルウェーのソグネ・フィヨルドへ、そして、大型客船のシリアラインでバルト海クルーズ、コペンハーゲンの運河クルーズ。 一九九七年には、ただエジプトを旅するだけでなく、アスワンでファルーカ舟(ナイル川で利用されている帆船)に乗り、アスワンからルクソールまでは三泊のナイル川下りを満喫した。
一九九八年のブダペストでは、「トカイワイン付きの夜のドナウクルーズ」を味わった。 一九九九年、インド・ベナレスで「早暁のガンジス川を祈りのうちにクルーズ」する-1など。
キリがないので、この辺でやめにしよう。 そうした船の旅の中でも印象深いのは二〇〇二年の「地球一周一〇〇日間の船旅」だった。
船の旅で、もう一つサジェスチョンしておきたいのが大きい船の方がよいのかということ。 今や、一五万トンを超える大型客船すら続々と就航している時代だが、一〇万トン級の船は大きいだけに揺れないし、揺れない海だけをクルーズしているケースが多い。
もはや横幅が三二メートル以上になると最早、大きすぎてパナマ運河は通れない(拡幅工事がそのうち始まるそうだが)。 大きなホテルが静かに動いている趣で、客同士の交流など望むべくもない。
試しにシリアラインでバルト海クルーズを経験なさるとおわかりになろうか。 やはり客船は、三万トンくらいまでをお勧めしたい。
大きくても五万トン級までか。 多少は揺れながらも、多くの友人ができ、顔の見える船の旅がきっと楽しめるだろう。
日ごろのツアーでも、自由時間を上手に生かし、船旅もその選択肢に加えてみるなど、別の角度からの観光をプランしてみよう。 そうしたオプショナル・ツアーは、たいがい日本で申し込んで行く場合が多いが、現地で申し込む英語のツアー(日本語の案内がある場合もある)も安くて面白いともいわれるので、トライしてみては。
今夜泊まるホテルは、どんな所に、どんな仔まいで建っているのかな。 どんな部屋かなと期待するのも楽しい。
パックツアーでは三ツ星クラスのホテルが多いのだが、パンフレットなどに載っているホテルのグレードは、その旅行代理店が独自の判断でランクづけしている。 グレードに関しては、そう心配するほどのことはないだろう。
ただ、当初発表されていたホテルが変更。 になり、ホテルリストに記されている○○ホテル及びそれと同等のホテルからランクダウンしたホテルを利用することになった場合は、料金の一部が補償されることになっている。
実例として、一九九五年の「ハワイ3島めぐり」では、ホテルが変わりグレードが下がったため三〇〇〇円の補償があった。 利用予定のホテルが決まるのは二週間前といわれ、こんなこともまま起こる。
利用予定のホテルが観光する都市の街中とは限らず、ちょっと離れた郊外や、別の街になることもある。 一九九〇年の「ロマンチック街道とウィーン・パリ」では、当初ハイデルベルグのはずだったのが、かなり離れたフェーンハイムという所になった。
森の中の静かな宿だったが、これはこれでまたなかなかに趣があった。 一方こんなことも。
一九九二年の中国「桂林・上海・北京」のツアーでは、桂林のホテルに着いた時、私ともう一人の男性が「一人参加・個室希望」で申し込んでいたのに相部屋を申し渡されてしまった。 双方とも割増料金を払っているのにも関わらず。
この辺りにはホテルも多く、このホテルでも空き部屋があるようにみえた。 「部屋が空いていないのか」と尋ねると、「あるけれど、お二人は相部屋として予約されている」と現地の女性ガイドが言い張って噂があかない。
そこで私はでは、私が部屋をとる。 料金は現金で払う。
この分は後日、北京か東京で代理店に話し、精算してもらう」こう提案した。 三六〇元を支払って自分の部屋を確保した。
ところが北京に着くと、早速、その現地ガイドが私の部屋に現れ、返金して行った。 強引に、二人を一部屋に入れてしまっても文句を言う人は少ないのかもしれない。
いつもはこの手が使え、一部屋分節約できたのだろう。 ただ、この不正が日本の旅行代理店に知れると、現地の代理店はペナルティーを受けかねない。
そこで、折れて出たのではあるまいか。 とにかく、理にかなわないことは、はっきり主張しよう。
さて外国に行くと、こんなとんでもないホテルに出会うこともある。 一九九四年、「オセアニア周遊12日間」で泊まったメルボルンのホテル。
ホテルの名前の中にオールド、という文字が入ってはいたが、そう取り立てて古いという様子ではない。 明けて翌日、隣部屋の母子が言うには、昨夜、部屋でポルターガイストが起こったというのだ。
この旅はクリスマスから年末年始にかかっているので、神様もほろ酔い加減だったのかもしれない。 事が起こったのは、正月三日の深夜だった。
部屋のスタンドの電球がはずれて飛んできたり、胸を何者かに叩かれたりしたという。 この息子さんは、バンジージャンプに挑戦するほど度胸のある若者だ。
あちらの幽霊君も勇気がある。 日本の宿に出てくる幽霊さんはもっとおとなしいのだが。
外国のホテルなどではときどき現われるという話を聞く。 実はその同じ朝、我が部屋でもスーツケースの鍵が一つなくなっていた。
何処を探しても見つからない。 その上、スーツケースをなぜか三回も開け閉めして、忘れ物を入れ直したのを思い出す。
パック旅行の人数は二〇~三〇人前後が多いのだが、これまでで一番多かったのは三七人で、二回あった。 空港からバスに乗り、最初に降り立ったその国の事情を添乗員や現地ガイドに話を聞きながらホテルに到着。
添乗員がチェックインと部屋割りを済ませるまで待つのだが、これだけの人数になると時間がかかる。 やっと、翌日の集合時間や電話のかけ方などをメモし、鍵を受け取ってそれぞれの部屋へ向かう。
自分の部屋に入り見回していると、スーツケースが運びこまれてくる。 この時チップはいらないのだが、慣れるまではなんとなく渡したくなるものだ。
この後も、三〇分ぐらいは添乗員が念のためロビーに残っているので、室内を見てクレームがあったらすぐに伝えよう。 さあ、今夜、この国で初めて夢を見る部屋をゆっくり点検してみよう。
ルームキーはカードでしたか?重たいホルダーの付いた金属のキーでしたか。 カード式だと若干コツが必要な場合もあるが、二、三度試すと慣れるでしょう。
どうしてもうまくゆかない時は換えてもらう。 抜いたカードを、ドアの内側すぐ横のポケットに差し込むと室内の電気が点く方式のものもある。
注意したいのは、多くの場合オートロックになっていることだ。 キーを持たずに廊下に出て、不用意にドアを閉めるとロックされてしまう。
そうなると、もう自分では開けられないということになる。 キーは、常に身につけておくようにしよう。
二人でキーが一個しかないという場合も、要注意。 シチリア島のホテルでのこと。
朝、出発前の食事を私は早めに済ませて部屋に戻り、トイレに入った。 ワイフはまだ食事中なので一つしかない鍵を私が持ってきている。
ワイフが戻ってきた時のこともあるので、ドアはロックしていない。 そのかわりトイレのドアを少しだけ開けておいた。
と、暫くしてドアのロックがガチャガチャと鳴り、男が、入って来た。
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一九九八年のブダペストでは、「トカイワイン付きの夜のドナウクルーズ」を味わった。 一九九九年、インド・ベナレスで「早暁のガンジス川を祈りのうちにクルーズ」する-1など。
キリがないので、この辺でやめにしよう。 そうした船の旅の中でも印象深いのは二〇〇二年の「地球一周一〇〇日間の船旅」だった。
船の旅で、もう一つサジェスチョンしておきたいのが大きい船の方がよいのかということ。 今や、一五万トンを超える大型客船すら続々と就航している時代だが、一〇万トン級の船は大きいだけに揺れないし、揺れない海だけをクルーズしているケースが多い。
もはや横幅が三二メートル以上になると最早、大きすぎてパナマ運河は通れない(拡幅工事がそのうち始まるそうだが)。 大きなホテルが静かに動いている趣で、客同士の交流など望むべくもない。
試しにシリアラインでバルト海クルーズを経験なさるとおわかりになろうか。 やはり客船は、三万トンくらいまでをお勧めしたい。
大きくても五万トン級までか。 多少は揺れながらも、多くの友人ができ、顔の見える船の旅がきっと楽しめるだろう。
日ごろのツアーでも、自由時間を上手に生かし、船旅もその選択肢に加えてみるなど、別の角度からの観光をプランしてみよう。 そうしたオプショナル・ツアーは、たいがい日本で申し込んで行く場合が多いが、現地で申し込む英語のツアー(日本語の案内がある場合もある)も安くて面白いともいわれるので、トライしてみては。
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ただ、当初発表されていたホテルが変更。 になり、ホテルリストに記されている○○ホテル及びそれと同等のホテルからランクダウンしたホテルを利用することになった場合は、料金の一部が補償されることになっている。
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注意したいのは、多くの場合オートロックになっていることだ。 キーを持たずに廊下に出て、不用意にドアを閉めるとロックされてしまう。
そうなると、もう自分では開けられないということになる。 キーは、常に身につけておくようにしよう。
二人でキーが一個しかないという場合も、要注意。 シチリア島のホテルでのこと。
朝、出発前の食事を私は早めに済ませて部屋に戻り、トイレに入った。 ワイフはまだ食事中なので一つしかない鍵を私が持ってきている。
ワイフが戻ってきた時のこともあるので、ドアはロックしていない。 そのかわりトイレのドアを少しだけ開けておいた。
と、暫くしてドアのロックがガチャガチャと鳴り、男が、入って来た。
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